日本車両がJR東海から新型新幹線「N700S」384両を受注



日本車輌製造(日本車両)は11月19日、東海旅客鉄道(JR東海)から新幹線電車「N700S」384両(16両編成24本)の製造を受注したと発表した。受注額は非公開。

N700Sの確認試験車。【画像:けんちゃん_さん/写真AC】

日本車両によると、2021年3月期には112両(16両編成7本)を製造。2022年3月期に144両(16両編成9本)、2023年3月期に128両(16両編成8本)が製造される計画だ。

N700Sは、現在のN700Aに続く東海道・山陽新幹線向けの新型車両。確認試験車16両(16両編成1本)が2018年3月に完成し、現在は走行試験が行われている。2020年7月には量産車による営業運転が始まる予定だ。