北海道新幹線のトンネル貫通「11本目」倶知安~新小樽の二ツ森トンネル、残り6本



鉄道・運輸機構は2月10日、北海道新幹線の二ツ森トンネルが貫通したと発表した。工事中の新函館北斗~札幌に設けられるトンネル全17本のうち、掘削が完了したトンネルはこれで11本目になる。

北海道新幹線・二ツ森トンネルの貫通地点。【画像:鉄道・運輸機構】

二ツ森トンネルは倶知安~新小樽(仮称)に設けられるトンネルのうち、倶知安町から仁木町を経て赤井川村に至る全長1万2650kmのトンネル。工区は新函館北斗寄りから鹿子・屋根内・明治の三つに分かれ、鹿子と屋根内の掘削が完了済みだ。

二ツ森トンネルの位置。【画像:鉄道・運輸機構】

残る明治工区は2020年から工事に着手。今年2026年2月9日に貫通した。貫通式はトンネル内の安全が確保できる体制を整えたうえで後日行われる予定だ。

未貫通のトンネルは、新函館北斗~新八雲(仮称)の渡島トンネルと長万部~倶知安の内浦トンネル、羊蹄トンネル、倶知安~新小樽の後志トンネル、新小樽~札幌の朝里トンネル、札樽トンネルで、残り6本になった。

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