西武バス・西武鉄道の2社は1月28日、西武バスが「きいろいバス」を運行すると発表した。西武鉄道の新2000系電車をモチーフにデザインした路線バス車両を走らせる。

「きいろいバス」になるのは路線バス2両で、上石神井営業所のA6-967号車と小平営業所のA6-23号車。外装は新2000系と同様、黄色をベースとしたカラーリングにする。車内座席は新2000系の更新車両で使われているものと同じシートモケットを採用。2社は「細部にまでこだわった仕様」とアピールしている。
3月上旬から上石神井・小平の両営業所管内で運行。西武バスのウェブサイトで提供している位置情報を確認すれば、走行位置をリアルタイムで確認できる。
また、2月28日の午前に西武バス小平営業所で「きいろいバス」撮影会、同日午後に西武鉄道玉川上水車両基地で「きいろいバス」と2000系の撮影会が行われる。いずれも事前申込制の有料イベントで、参加費は各5000円。申し込みは2月10日13時から西武バスのウェブサイトで受け付ける。先着順。

西武鉄道の普通列車用の電車は1969年にデビューした101系電車で黄色をベースとしたカラーリングを採用。その後も黄色ベースの車両が1992年まで導入され続け、西武鉄道といえば「黄色い電車」というイメージが定着した。1988~1992年に314両が製造された新2000系は「黄色い電車」としては最後の車両になる。
2社は2025年が「昭和100年」にあたることから、昭和~平成の主力だった「黄色い電車」をモチーフにした「きいろいバス」を企画。「鉄道とバスが一体となって沿線の魅力を発信することで、地域への愛着醸成や回遊性の向上を促進し、沿線全体の活性化につなげてまいります」としている。
《関連記事》
・西武「鉄道+バス」1日乗り放題のフリーパス 新たにデジタル券を導入
・西武鉄道「1日3万人の乗降がある無人駅」出現 新宿線や西武園の5駅を遠隔対応化
・西武新宿線の高架化:井荻~西武柳沢(未来鉄道データベース)
