JR西日本は3月13日、新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者が減少していることを受け、観光列車ではない臨時列車も一部運休すると発表した。
山陽新幹線では、3月19~31日に運転する予定だった臨時「ひかり」30本を運休する。在来線特急は3月19日~4月20日の期間、臨時列車を一部運休。大阪~金沢間の「サンダーバード93・82号」は3月22日(93号)と3月20日(82号)を除き運休し、新大阪~白浜間の「くろしお85号」(3月20日)と「くろしお84号」(3月22日)も運休する。
4月1日以降の山陽新幹線と4月21日以降の在来線特急の運転計画の変更はない。ただしJR西日本によると、今後の社会情勢や利用状況によっては現在の計画を見直し、列車が運休する可能性もあるという。