東武鉄道の磁気式定期券「発売終了」他社線の連絡定期どうなる? IC化推進の一環



東武鉄道は1月9日、磁気式定期券の発売を終了すると発表した。3月14日以降はICカード「PASMO」やモバイル端末に搭載するタイプの定期券のみ発売する。

東武線の列車。【撮影:草町義和】

磁気式での発売を終了する定期券は通勤定期乗車券と通学定期乗車券。いずれも3月13日限りで発売を終了する。実習用通学定期乗車券は他事業者への連絡となるものについて、過渡的に磁気式定期券で発売する。また、発売済みの磁気式定期券は3月14日以降も有効期限まで利用できる。

上毛電鉄・わたらせ渓谷鉄道・野岩鉄道の各社線との連絡定期券はPASMOカードへの搭載ができないとして発売を終了。東武線と各社線をまたがって利用する場合、東武線区間のPASMO定期券と各社線区間の定期券をそれぞれ購入する必要がある。

上毛電鉄など他社線との連絡定期券も発売を終了する。【撮影:草町義和】

東武鉄道の磁気式定期券の発売終了はIC化推進の一環。同社は「(IC化は)乗り継ぎ時のストレス軽減や紛失時の再発行対応など、多方面で利便性向上につながるメリットがあります。さらに、磁気定期乗車券の製造・リサイクルに伴う環境負荷を低減する観点からも、IC化を進めております」としている。

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