広島電鉄の一部休廃止「許可」新線開業と循環ルート新設の準備で



国土交通大臣は7月25日、広島電鉄が申請していた軌道運輸事業の休廃止を許可した。実質的には新線(駅前大橋線=駅前大橋ルート)の開業に伴う運行経路の変更と循環ルートの新設に向けた準備によるもの。

2025年8月3日に廃止される区間を走る広島電鉄の路面電車。【撮影:草町義和】

廃止されるのは本線・広島駅~的場町の0.4kmで、廃止予定日は8月3日。休止区間は本線・的場町~稲荷町0.3kmと皆実線・的場町~比治山町交差点分岐点の0.8kmで、休止予定期間は8月3日から来年2026年春までになる。広島電鉄は6月10日、これらの線区の休廃止を申請。廃止については7月15日に運輸審議会が軽微事案に認定していた。

広島電鉄の廃止区間と休止区間、新設区間の位置関係。【画像:国土交通省】

休廃止する線区に乗り入れている既存の運行系統は、今年2025年8月3日に開業する駅前大橋ルート経由に変更。休止区間は改良のうえ2026年春に営業を再開する予定で、広電本社前~紙屋町東~稲荷町~的場町~皆実町六丁目~広電本社前に新設される循環ルートの系統が乗り入れる。

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広島電鉄駅前大橋線:広島駅~比治山町交差点(未来鉄道データベース)