留萌本線「最後の区間」廃止日が決定 JR北海道が届出、代替交通で沿線自治体と合意



JR北海道は3月28日、国土交通大臣に留萌本線の第1種鉄道事業廃止を届け出た。同線は最初の開業から116年で姿を消す。

2026年3月限りで廃止される留萌本線。【画像:中村昌寛/写真AC】

廃止区間は留萌本線のうち最後に残った深川~石狩沼田の14.4km。廃止予定日は来年2026年4月1日で、前日の3月31日が最終運行日になる。JR北海道によると、廃止後の代替交通について沿線自治体とおおむね合意に至ったことから廃止を届け出たという。

2026年3月限りで廃止される留萌本線の秩父別駅。【画像:ふくろうぼうや/写真AC】

留萌本線は函館本線の深川駅を起点に日本海側の留萠駅(のちの留萌駅)までの区間が1910年に開業。1921年には日本海沿いに留萠~増毛が開業した。利用者の減少に伴い2016年に留萌~増毛が廃止。残る深川~留萌も段階的に廃止することになり、2023年3月限りで石狩沼田~留萌が廃止されていた。

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