「ラ・マル・ド・ボァ」4月から岡山~宇野・尾道・琴平間で運行 瀬戸内の観光列車



JR西日本とJR四国は1月8日、瀬戸内エリアの観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」について、2020年度の4月から9月にかけての運転計画を発表した。

213系を改造した観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」。【撮影:草町義和】

原則として土曜日は岡山~宇野間の「ラ・マル せとうち」、日曜日は岡山~尾道間の「ラ・マル しまなみ」、土・日曜を除く休日は岡山~琴平間の「ラ・マル ことひら」として運転される。

まず4月4日に「ラ・マル せとうち」が運転を開始。翌4月5日には「ラ・マル しまなみ」も運転を開始する。「ラ・マル ことひら」は4月29日が運転初日となる。

運行時刻は次の通り。

●「ラ・マル せとうち」 原則として土曜日の運転
 岡山10時11分発→宇野11時10分着
 宇野15時00分発→岡山16時00分着

●「ラ・マル しまなみ」 原則として日曜日の運転
 岡山10時11分発→尾道11時42分着
 尾道15時48分発→岡山17時09分着

●「ラ・マル ことひら」 原則として土・日曜日を除く休日
 岡山10時11分発→琴平12時00分着
 琴平14時01分発→岡山16時00分着

「ラ・マル・ド・ボァ」は2016年にデビューした観光列車。JR西日本の電車213系を改造した車両を使用しており、自転車を搭載できるスペースを設けているのが特徴だ。JR西日本とJR四国の瀬戸内エリアを中心に運転されている。