JR東海とJR西日本は4月19日、車椅子スペースを増やしたN700S電車をあす4月20日から投入すると発表した。従来のN700Sの車椅子スペースは2席分だが、新たに導入されるN700Sは4席分増やして6席分になる。
車椅子スペースが6席分あるN700Sで運転する列車は、運転日当日の朝5時をめどにJR東海・JR西日本のウェブサイトで公表する。予約は乗車当日、東海道・山陽新幹線の各駅の切符売場か電話で受け付ける。前日までの事前予約はできない。
すべての列車に設置している多目的室や既存車両の車椅子スペースは、従来通り乗車日の1カ月前から全国の切符売場やウェブサイトの車椅子対応座席受付フォーム、電話で受け付ける。このほか、ネット予約「EXサービス」を通じた予約の試行も4月20日(5月20日乗車分)から実施される。