岡山「路面電車の環状化」「吉備線LRT化」進展せず 事業費3倍、利用回復せず
JR岡山駅東口駅前広場の路面電車乗り入れ工事が終盤を迎えつつある。2020年の軌道特許取得時点の予定からは大幅に遅れたものの、現在は2026年度末の完成を目指して工事が進んでいる。 その一方、岡山市などが構想している路面…
JR岡山駅東口駅前広場の路面電車乗り入れ工事が終盤を迎えつつある。2020年の軌道特許取得時点の予定からは大幅に遅れたものの、現在は2026年度末の完成を目指して工事が進んでいる。 その一方、岡山市などが構想している路面…
岡山市内の路面電車を運営する岡山電軌は3月25日、現在の岡山駅前停留場の乗車ホームを廃止すると発表した。岡山駅前広場への乗り入れ工事の一環。 現在の岡山駅前停留場は乗車ホームと降車ホームの二つに分かれている。岡山電軌は秋…
岡山市は1月16日、来年度2024年度当初予算の各部局からの要求額を公表した。一般会計の要求額は合計3955億5600万円で、前年度2023年度当初予算に比べ9.2%の増加。「路面電車のネットワーク化」の検討費を新規計上…
岡山市は11月29日、岡山駅東口広場の整備工事を来年2023年1月10日から本格的に着手すると発表した。路面電車の駅前広場乗り入れプロジェクトの一環。 駅前広場の一般車ゾーンとタクシーゾーンの入替に必要な改修工事に着手す…
岡山市などが計画、構想している路面電車のプロジェクトが足踏みしている。JR岡山駅前への乗り入れは開業が大幅に遅れ、事業費も膨らむ見通し。環状化は新型コロナウイルスの影響を受け、一時凍結する。 岡山市は2月14日、来年度2…
岡山市内の路面電車を運行する岡山電軌は2月10日13時から、車内アナウンスを一般から募集する「メッセージ伝車(でんしゃ)」キャンペーンを始めた。 スマートフォンで「メッセージ伝車」のウェブサイトにアクセスし、停留場名と一…
岡山市の大森雅夫市長は11月9日の記者会見で、路面電車・路線バスの「運賃無料DAY」を11月と12月の計2日実施すると発表した。 実施日は11月28日の日曜日と12月10日の金曜日。原則として一部でも岡山市内を通過する路…
岡山市の都市計画審議会は8月17日、岡山電軌の清輝橋線・大雲寺前停留場と東山線・西大寺町停留場を結び路面電車の環状線化を図る計画を承認した。これを受けて岡山市は都市計画の変更手続きに入る方針。 この計画では、大雲寺前~西…
岡山市の大森雅夫市長は6月14日の市議会本会議で、岡山電気軌道(岡山電軌、岡電)が運営する路面電車の延伸・環状化構想について、本年度2021年度中に費用負担などの方向性を示す考えを明らかにした。自民党の田口裕士議員の質問…
国土交通省の中国運輸局は3月11日、岡山市内の路面電車を運営する岡山電気軌道(岡山電軌)が申請していたJR岡山駅の駅前広場への乗り入れについて、軌道法に基づき特許すると発表した。3月13日に特許状を交付する。 特許される…