大阪モノレールが社名も「大阪モノレール」に 開業30周年を機に



大阪府内のモノレールを運営する第三セクターの大阪高速鉄道は5月11日、社名を「大阪モノレール株式会社」に変更すると発表した。変更は6月1日付け。

大阪モノレールの列車。【撮影:草町義和】

大阪高速鉄道は開業当初から「大阪モノレール」と通称されており、開業30周年を迎えるのを機に、社名を「お客さまに親しみをもってお呼びいただいている愛称」に変えるとしている。

大阪高速鉄道は1980年12月15日に設立。1990年6月1日に大阪モノレール線の南茨木~千里中央間が開業した。その後順次拡大し、現在は大阪モノレール線・大阪空港~門真市間21.2kmと国際文化公園都市モノレール線(彩都線)・万博記念公園~彩都西間6.8kmを運営している。

2029年には大阪モノレール線・門真市~瓜生堂(仮称)間の8.9kmが延伸開業する予定だ。