JR西日本は5月8日、新型コロナウイルスの影響による利用者の大幅な減少を踏まえ、5月16日以降の北陸新幹線・在来線特急の運転計画を見直すと発表した。
北陸新幹線は5月16日から当面のあいだ、富山~金沢間のみ運転されている「つるぎ」定期列車の一部を運休する。
在来線特急も、北陸方面の「サンダーバード」、南紀方面の「くろしお」、北近畿方面の「こうのとり」「きのさき」「はしだて」「まいづる」、山陽~山陰間の「やくも」、岡山発着の四国方面「しおかぜ」「南風」について、5月16日から当面のあいだは一部の定期列車を運休する。
JR西日本は「社会経済活動の回復状況に応じて、通常ダイヤへの復帰について適切に判断いたします」としている。