東武スカイツリーラインの浅草~曳舟間が高架化工事で運休 仮設線路への切替を実施



東武鉄道は12月21日の夜、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の高架化工事に伴い、浅草~曳舟間を運休する。

12月21日夜の運休区間と運休時間帯の運行形態。【画像:東武鉄道】

21時頃から終列車までのあいだ、浅草~とうきょうスカイツリー~曳舟間で列車を運休。浅草発着の列車は曳舟駅で折り返し、特急列車は 北千住駅での折り返し運転になる。 東京メトロ半蔵門線の直通列車は通常通り運転される。

同区間のうち、とうきょうスカイツリー~曳舟間の約0.9kmでは、線路を高架化して踏切1カ所を解消する連続立体交差事業が2017年度から行われている。この一環で12月21日の夜、現在の線路を北側の仮設線路に切り替える工事が行われることから、東武鉄道は列車を運休することにした。

東武スカイツリーラインの高架化される区間。【画像:東武鉄道】

線路を仮設の線路に切り替えたあと、現在の線路は撤去されて高架橋が整備される。連続立体交差事業の事業期間は2024年度までの予定。