清水建設「緊急事態宣言」7都府県の作業所すべて閉所 新型コロナで勤務者死亡



清水建設は4月13日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象地域にある作業所について、原則として宣言が終了するまでのあいだ閉所すると発表した。

同社によると、東京都内の作業所に勤務している社員3人に発熱などがあり、このうち自宅待機していた1人が死亡。3人とも新型コロナウイルス検査の結果、陽性と判明した。このため、政府による緊急事態宣言が発出された7都府県にある作業所をすべて閉鎖することにしたという。

清水建設は「スーパーゼネコン」と呼ばれる大手建設5社のうちのひとつ。鉄道の建設工事にも多数関わっている。