北大阪急行電鉄が延伸区間の設計事業者を公募 2020年度の詳細設計業務



北大阪急行電鉄は4月13日、同社が運営する南北線(大阪府、北大阪急行線)の延伸事業のうち、本年度2020年度の詳細設計業務を行う設計事業者を公募すると発表した。

延伸区間の終点に設けられる新箕面駅(仮称、開業時の駅名は箕面萱野駅)の工事現場。撮影当時は2020年度の開業予定だったが、現在は2023年度開業予定に変更されている。【撮影:草町義和】

価格以外の要素と価格を総合的に評価して見積提出者を決定する総合評価方式で選定。審査説明書などは4月16日まで(土曜・休日除く)配布する。配布時間は各日9~12時と13~17時。

北大阪急行線は、江坂~千里中央間5.9kmを結ぶ鉄道路線。大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の御堂筋線との相互直通運転を行っている。現在、千里中央~箕面萱野間2.5kmの延伸工事中。着工時は2020年度開業予定だったが、工事難航のため現在は2023年度の開業を予定している。