新交通ゆりかもめ「30円」で1日乗り放題に 開業30周年記念のQR切符



東京臨海副都心の軌道交通「東京臨海新交通臨海線(新交通ゆりかもめ)」が今年2025年11月1日に開業30周年を迎える。新交通ゆりかもめを運営するゆりかもめ社はこれを記念し、新交通ゆりかもめが30円で1日乗り放題になるQRコードのデジタル切符を発売する。

開業から19年が経過したころの新交通ゆりかもめ(2014年)。運転士が乗務しないドライバーレスの自動運転で先頭部も原則的には一般客に開放されている。【撮影:草町義和】

ゆりかもめ社が発売するのは「30周年記念 QR一日乗車券」で、発売額は大人・子供同額の30円。11月22~24日の期間中、1日に限り新交通ゆりかもめを自由に乗り降りできる。購入サイト「ゆりかもめ Enjoy Pass」かスマートフォンアプリ「my route」で11月15~21日に発売。あらかじめ利用日を指定して購入する必要がある。利用日当日の購入はできない。

「30周年記念 QR一日乗車券」の告知ポスター。【画像:ゆりかもめ社】

このほか、30周年記念動画を11月1日からYouTubeで公開。30周年記念誌も11月4日15時からゆりかもめ社の特設ページで公開する予定だ。

2018年にデビューした最新型の7500系電車。開業時に導入された車両はすべて引退済みだ。【撮影:草町義和】

新交通ゆりかもめは全自動運転のゴムタイヤ軌道交通(AGT)を採用した路線。1995年11月1日に新橋(仮設駅)~有明が開業した。2001年に現在の新橋駅(本設駅)に乗り入れ、2006年には有明~豊洲が開業して現在の路線になった。今年2025年10月25日には30周年記念企画の一環として車両基地の一般公開を実施している。

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