大江戸線の延伸「貨物列車」運行も想定した新駅周辺イメージ 埼玉県新座市が作成



埼玉県新座市は都営大江戸線の延伸実現に向けた取り組みの一環として、新駅予定地周辺の将来イメージ図を作成した。これに対する意見を一般から募集している。

都営大江戸線の光が丘駅。【撮影:草町義和】

新座市が職員によるワークショップを実施。将来イメージ図として「流動人口8万人のまちに~新座中央3C計画~」と題したA案と「来て楽しい住んで嬉しいNEW新座」と題したB案を作成した。新駅の1日あたりの乗降人員はA案で8万人、B案で11万人と想定した。

A案では高齢者・子育て世代向けの病院・住居エリアや、保育園から大学までの一体的な教育エリアなどを整備。大江戸線で終電後や始発前に貨物列車を運行することを想定し、物流施設も設ける。

A案のイメージ。【画像:新座市】

B案は周辺地域の小中学校を統合した小中一貫校に加え、ビオトープや水循環システムを整備した住居エリア、ホテルと連携した医療施設、中高層複合型の商業施設などを整備。収容人数5000人程度のアリーナ施設も設ける。

B案のイメージ。【画像:新座市】

意見の募集期間は8月8日まで。新座市ウェブサイトの電子申請ページで受け付けている。

都営大江戸線は東京都交通局が運営する地下鉄線。東京都練馬区内で放射部終点の光が丘駅から練馬区大泉学園町や新座市、東京都清瀬市を経て埼玉県所沢市のJR武蔵野線・東所沢駅まで延伸する構想がある。

大泉学園町以西のルートは複数案があって確定してないが、新座市は同市の馬場地区に新座中央駅(仮称)を設ける方向で検討している。

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