長良川鉄道ナガラ300形の引退「2両目」残り5両に



長良川鉄道は、ナガラ300形気動車の305号の運行を終了する。最終運行の定期列車は5月9日、湯の洞温泉口8時08発の関行きになる予定。

ナガラ300形としては2両目の引退となる305号。【画像:長良川鉄道】

ナガラ300形は、長良川鉄道の開業時に導入されたナガラ1形気動車の更新用として1998年から2001年にかけ7両が製造された。このうち305号車は25年前の2000年7月にデビューしている。

2016年に2両(301・302)が観光列車に改造されたが、昨年2024年2月に303号車が引退した。今回の305号車の引退で残り5両になる。

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