JR北海道は9月11日、同社が開発を進めている電気式気動車のH100形「DECMO(デクモ)」について、2020年春から営業運転を開始すると発表した。
当初導入するのは、函館本線の長万部~小樽間。ワンマン運転のすべての列車を「デクモ」に置き換える。キハ201系気動車はいまと同じだ。小樽~札幌間でも早朝に1本、「デクモ」で運転する。
デクモは6両が納車済みで、2020年1月には7両が納車される予定。本年度末には計15両が営業運転に投入され、老朽化しているキハ40系の置き換えが進められる計画だ。
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