IGRいわて銀河鉄道「クリスマス号」2023年も運行 車内をイルミ装飾、一部の駅も



IGRいわて銀河鉄道は12月2日、車内をクリスマスのイルミネーションで装飾した恒例の臨時快速列車「ぎんが列車~クリスマス号~」を運行する。

IGRいわて銀河鉄道の列車。【画像:掬茶/wikimedia.org/CC BY-SA 4.0】

運行区間と時刻は、下りが盛岡15時15分発→二戸16時20分着、上りが二戸18時35分発→盛岡19時54分着になる。途中停車駅は上下とも青山・厨川・巣子・滝沢・渋民・好摩・岩手川口・いわて沼宮内・奥中山高原・一戸の各駅。

二戸発の上り列車は一戸→奥中山高原を走行中に車内を消灯。列車に乗りながらイルミネーションを楽しめるようにする。また、奥中山高原駅では上り列車のみ10分ほど停車し、駅周辺のイルミネーションも見られるようにする。

一般の臨時列車として運行され、予約は不要。所定運賃の乗車券のほか「IGRホリデーフリーきっぷ」などの企画切符でも乗車できる。

このほか、一部の駅もイルミネーションで装飾する。好摩駅は11月16日から装飾し、いわて沼宮内駅は11月27日から。二戸駅周辺も12月2日から装飾される。奥中山高原駅のイルミネーションは12月5日からだが、「ぎんが列車~クリスマス号~」が運行される12月2日もライトアップが実施される。

《関連記事》
IGRいわて銀河鉄道「下田新駅」地元団体が推進委設立 盛岡市・玉山村の合併で浮上
青春18きっぷで「東京→北海道」39年ぶりに普通列車を乗り継いでみた