京成電鉄「1日乗り放題」フリーパス、磁気券とデジタルで発売



京成電鉄は11月17日から12月17日まで「京成線ワンデーパス」を発売する。1日に限り京成線が乗り放題のフリーパス。磁気券とデジタルチケットの2種類が発売される。

京成線の列車。【撮影:草町義和】

利用できるのは京成線の全線。成田スカイアクセス線も利用できるが、北総線区間では乗り降りできない。指定店舗・施設で切符を提示すると優待特典を受けられる。発売額は大人2000円・子供1000円。

磁気券は京成線各駅の自動券売機で販売されるが、東松戸・新鎌ケ谷・千葉ニュータウン中央・印旛日本医大の各駅では購入できない。購入当日に限り利用できる。改札では自動改札機を通れる。

「京成線ワンデーパス」(2022年度発売分)の磁気券(左)とデジタルチケット画面(右)。【画像:京成電鉄】

デジタルチケットはスマートフォンアプリ「RYDE PASS」で購入でき、購入日当日から28日間のうち任意の1日限り有効だ。ただし11月21日以降に購入した場合でも利用開始期限は12月17日までになる。改札では駅員にデジタルチケットの画面を見せれば通過できる。

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