西武多摩川線のサイクルトレイン「全駅」利用可能に 多磨駅が対応



西武鉄道は3月23日、西武多摩川線の多磨駅(東京都府中市)で4月1日から「サイクルトレイン」のサービスを利用できるようにすると発表した。これにより同線は全駅がサイクルトレインの対応駅になる。

西武多摩川線で実施されている「サイクルトレイン」。【撮影:草町義和】

西武多摩川線のサイクルトレインは2021年7月に実証実験が始まり、同年10月から本実施に移行した。平日の9~17時と土曜・休日の終日に限り、自転車をそのまま車内に持ち込むことができる。予約や追加料金は不要で、駅の入口からホームまではスロープやエレベーターを使って自転車を持ち込む。

新たにサイクルトレインが利用できるようになる多磨駅。【撮影:草町義和】

ただ、西武多摩川線の駅のうち多磨駅は、駅前と橋上駅舎を結ぶ自由通路がエレベーターも含め府中市の市道で、これまでサイクルトレインを利用できなかった。西武鉄道によると、地域活性化の一環として多磨駅でもサイクルトレインを利用できるようにすることで府中市と合意。西武鉄道はエレベーターに自転車を載せられるよう整備し、その後のメンテナンスは府中市が行うことになったという。

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