大阪駅うめきたエリアにロッカー型「駅弁自販機」関西エリア初



JR西日本とJR西日本フードサービスネットの2社は3月15日、大阪駅(うめきたエリア)に駅弁の自動販売機を設置すると発表した。

大阪駅(うめきたエリア)に設置されるロッカー型の駅弁自動販売機のイメージ。【画像:JR西日本・JR西日本フードサービスネット】

大阪駅うめきた地下口改札内コンコース(21・22番線エスカレーター近く)にロッカー型の自動販売機を設置。関西エリアで販売されているさまざまな駅弁を取りそろえる。販売される駅弁は時期や日によって変わるが、2社は一例として「あなごめし」「すき焼きとステーキ弁当」「日本の朝食弁当」「五穀酒肴弁当」を挙げている。

販売駅弁の一例。【画像:JR西日本・JR西日本フードサービスネット】

販売時間は7時頃から22時まで。交通系ICカードやクレジットカードで購入でき、これ以外のキャッシュレス決済サービスも後日追加される予定だ。現金では購入できない。

大阪駅(うめきたエリア)は大阪駅北側の再開発エリア(うめきた)に新設された地下駅施設。3月18日から使用開始し、特急「くろしお」「はるか」とおおさか東線の列車が乗り入れる。2社によると、関西エリアの駅構内に駅弁の自動販売機を設置するのはこれが初めてという。

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