東京メトロが制服を一新、4月から オリンピック機に16年ぶりリニューアル



東京地下鉄(東京メトロ)は2月19日、運転士や駅員が着用している制服をリニューアルすると発表した。制服のリニューアルは2004年の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化以来、16年ぶり。4月1日から着用する。

東京メトロの新制服。【画像:東京メトロ】

新しい制作はネイビーカラーを基調とし、上着の襟にはコーポレートマークを金色刺繍で織り込んだ。また社員からの要望などを受け、シャツの両胸にポケットを設置。帯電防止機能やストレッチ機能を向上させ、快適性を高めたという。

各駅の案内社員(サービスマネージャー)の制服もリニューアル。サービスマネージャーであることが一目で分かるよう、スタイリッシュネイビーとグレーを掛け合わせたスーツに、メトロブルーのアクセントを加えた。

また、サービスマネージャーは携帯品が多いことから名札ループを採用し、ポケットの収納機能を向上。上着もサイドベンツを採用し、シルエットが膨らまないようにしたという。

東京メトロは今年2020年夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックを機に、「東京にお越しになるお客様を装い新たにお出迎えする」ため、制服をリニューアルするとしている。