JR東日本の八王子支社は2月13日、中央線快速・青梅線の電車にトイレを設けると発表した。3月14日から順次、使用を開始する。
トイレが設けられるのは、中央線快速・青梅線で運用されているE233系0番台電車(10両編成)。4号車の5号車寄りにトイレが設置される。
3月14日以降、トイレの設置が完了した編成から順次、使用を開始する。おもな運行区間は中央線の東京~大月間と青梅線の立川~青梅間。すべての列車にトイレの設置が完了するのは2023年度末になる予定だ。
中央線・青梅線のE233系0番台はこのほか、グリーン車2両を増結して12両編成に増強することが計画されている。グリーン車の導入時期も2023年度末の予定。12両編成の停車に対応していない駅では、ホームの延長工事が進められている。