「鉄道150周年」記念グッズ全国発売 国鉄車などデザイン、JR小売6社が初企画



JR旅客会社の各社グループで小売業を展開している6社は4月12日、鉄道開業150周年の記念グッズを4月19日から全国800カ所で販売すると発表した。

クリアファイルのイメージ。【画像:JR北海道フレッシュキヨスク・JR東日本クロスステーション・東海キヨスク・JR西日本デイリーサービスネット・四国キヨスク・JR九州リテール】

4月19日から全国一斉発売されるのは、クリアファイル2枚セット(660円)とミニタオル(660円)、フリクション6本セット(2480円)。

クリアファイルの1枚目は、日本の鉄道の黎明(れいめい)期に運用されていた機関車とその走行エリア、鉄道開業の1872年から50年の略史を記載した年表をデザインした。年表デザインは今後、第2弾・第3弾と発売していくという。2枚目はJR各社の通勤型・特急型の車両と営業エリアマップをデザインした。ミニタオルとフリクションは国鉄時代からJR発足後にかけ運用された車両をデザインした。

このほか、鉄道開業150周年を記念したポスターを全国の各エリアで掲出する。国鉄時代の各年代で代表的な車両とされる、キハ181系・20系・C62形・150形(1号機関車)・101系・151系・0系を並べた絵だ。

ポスターのイメージ。【画像:JR北海道フレッシュキヨスク・JR東日本クロスステーション・東海キヨスク・JR西日本デイリーサービスネット・四国キヨスク・JR九州リテール】

記念グッズを販売するのは、JR北海道フレッシュキヨスク・JR東日本クロスステーション・東海キヨスク・JR西日本デイリーサービスネット・四国キヨスク・JR九州リテールの6社。JR旅客6社の小売会社が共同企画を展開するのは、これが初めてという。

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