アルピコ交通「20100形」3月25日から 初日の開始列車を発表、ヘッドマークも



アルピコ交通は3月22日、上高地線(長野県松本市)に導入する電車「20100形」の2両編成1本について、試験調整や乗務員訓練が終了したと発表した。3月25日から営業運行を始める。

上高地線の20100形。【画像:アルピコ交通】

営業運行は3月25日の新島々13時27分発の渚行きから開始。当面のあいだはデビュー記念ヘッドマークを装着して運行する。3月26日以降の20100形の運行は、アルピコ交通のウェブサイトで案内する。

20100形は東武鉄道から譲り受けた20000系の中間車2両に運転台を新設するなどの改造を行ったもの。モハ20100形+クハ20100形の2両編成1本で運用する。

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