東急目黒線の奥沢駅「8両編成」対応に 新駅舎や新ホームなど順次使用開始



東急電鉄は2月17日、目黒線・奥沢駅(東京都世田谷区)で進めている改良工事について、2月から3月にかけ新しい駅舎などの使用を開始すると発表した。8両編成に対応したホームも使用を開始する。

新しい奥沢駅のイメージ。【画像:東急電鉄】

まず2月26日、上り線(目黒方面)ホーム側の新駅舎と下り線(日吉方面)ホーム側の駅ビル、新駅舎~駅ビルを結ぶ連絡デッキの使用が始まる。

東急電鉄によると、新駅舎と連絡デッキは閑静で落ち着いた奥沢駅周辺の街中に散見される木々のイメージを取り込み、温かみのある空間になるよう設計。2棟に分かれた新駅舎と駅ビルは一つの駅としての一体感、統一感やつながりが感じられるよう、内装や外部仕上げなど随所に同一の素材を採用したという。

続いて3月12日にはダイヤ改正にあわせ、通過線と新しい上り線ホームの使用を開始する。通過線の整備により、朝ラッシュピーク前の一部の急行列車で速達性と利便性の向上を図る。また、新しい上り線ホームは8両編成に対応するため、8両分のすべての乗降口にホームドアを設置。上屋もホームのすべての範囲に整備し、安全性や利便性を確保するという。

奥沢駅の平面図。【画像:東急電鉄】

このほか、駅ビル内の店舗は来年度2022年度上期に順次開業する予定。新たに飲食店(カフェ)が出店する。

東急目黒線は東京メトロ南北線や都営三田線への直通列車も含め6両編成で運行されているが、4月上旬から2両増やした8両編成の運転が始まる。2023年3月には東急目黒線~東急新横浜線・相鉄新横浜線で8両編成による直通列車の運転も始まる計画。東急電鉄はこれらに対応するため、2018年から奥沢駅の改良工事を行っている。

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