能勢電鉄「シグナス森林鉄道」営業終了 軌間381mmの遊覧鉄道



能勢電鉄は2月1日、「妙見の森」(兵庫県川西市)の営業内容を3月19日から一部変更すると発表した。シグナス森林鉄道は営業を終了し、事実上廃止される。

営業を終了したシグナス森林鉄道【画像:TRJN/CC BY-SA 3.0】

妙見の森は妙見の森ケーブルや妙見の森リフト、妙見の森バーベキューテラスなどで構成される山間部の観光エリア。通常、12月初旬から翌年3月中旬は休業する。

今年2022年の営業期間は3月19日~12月4日で、祝日を除く水・木曜日は定休日とする。ただし3月30・31日と4月6・7日は桜が見頃になると予想されるため営業する。バーベキューテラスは3月1日10時から予約を受け付ける。一方、「シグナス森林鉄道」と「森のカフェあじさい」は営業を終了する。

シグナス森林鉄道は、ケーブルカー乗り場とリフト乗り場のあいだにある「妙見の森ふれあい広場」に設置された森林鉄道風の遊覧鉄道。鉄道事業法や軌道法に基づく鉄軌道ではなく遊戯施設の扱いで、2001年から運行されていた。

2本のレール幅(軌間)は381mmと狭く、小型のバッテリー機関車が客車を牽引。最大138%の急勾配があり、一部にラックレールを設けていた。

《関連記事》
能勢電鉄のケーブルカー「妙見の森ケーブル」運賃値上げ 5年前の1.4倍に
阪急神戸線「川の上」武庫川新駅、具体化に向け合意 橋の架替で生まれた「空間」活用