東京メトロ南北線「8両編成」4月から 2両増、まず他社車両から



東京メトロは1月27日、南北線で4月上旬から8両編成の列車の運転を始めると発表した。現在の編成より2両増える。

駒込駅のホーム延伸部。【画像:東京メトロ】

南北線を走る列車は他社線からの乗り入れも含め、すべて6両編成で運転されている。4月上旬からは東急電鉄所属車の1編成が8両編成になる。

また、8両編成の列車の運転にあわせ、新たに15駅でホームを延伸し、5駅でホーム階から改札階までのエスカレーター・階段の使用を開始している。東京メトロは8両編成の列車の運転本数を今後も順次増やしていくとしている。

南北線は8両編成に対応した構造で建設されたが、1991年に駒込~赤羽岩淵間が開業した当時は4両編成。1996年の四ツ谷~駒込間の延伸開業にあわせ、現在の6両編成の運転が始まった。

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