大阪モノレール大阪空港駅のホームドア使用開始



大阪高速鉄道(大阪モノレール)は2月8日、大阪モノレール線の大阪空港駅(大阪府豊中市)で設置工事を進めてきた、可動式ホーム柵(ホームドア)の使用を開始した。

大阪モノレールの万博記念公園駅に設置されたホームドア。【画像:大阪モノレール】

地上側のセンサーで自動的に開閉する方式。腰高タイプで、高さはホームの床面から約1.35mだ。開口部の幅は約2メートル、ホームドアの長さは約70mある。

大阪モノレールは本年度2019年度に大阪空港・蛍池・山田・万博記念公園・南茨木・門真市・彩都西の7駅にホームドアを整備する計画を立てた。このうち、蛍池駅と万博記念公園駅、南茨木駅、門島市駅、彩都西駅のホームドアが使用開始済みだ。

大阪空港駅のホームドアが使用を開始すると、残るのは山田駅のみ。同駅でも昨年2019年12月17日から今年2020年2月22日までの予定で工事が行われている。2022年度には全駅への設置を完了する予定だ。