ディズニーリゾートライン新型車両が5月21日デビュー 完成車両の「陸送」動画で紹介



ディズニーリゾートライン(千葉県浦安市)を運営する舞浜リゾートラインは2月6日、新型車両「リゾートライナー(Type C)」を5月21日から運行すると発表した。

ディズニーリゾートラインの新型車両のイメージ【画像:舞浜リゾートライン】

新型車両はミッキーマウスをイメージした色でデザイン。高さが3段階になったミッキーマウス形のつり革も設置される。ミッキーマウス形の窓は現在の車両より大きくなった。

新型車両の総投資額は、信号設備の更新なども含め約125億円。2024年度までに6両編成5本、計30両が導入される計画だ。このうち1本がこのほど完成。完成した車両をトレーラーで輸送(陸送)したときの模様を紹介する動画が、東京ディズニーリゾートのウェブサイトで公開されている。

ディズニーリゾートラインは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで構成されるテーマパーク「東京ディズニーリゾート」の各施設を結ぶ環状モノレール。2001年の開業時に導入された車両が現在も使われており、今後は順次、新型車両に置き換えられるとみられる。

新型車両の陸送(左)の様子と車内(右)。【画像:舞浜リゾートライン】