相鉄の新型車両「21000系」デビュー記念入場券 車体と同じ色、補充回数券も発売



相鉄は11月16日、新型車両21000系のデビューを記念して記念入場券と補充回数券を発売すると発表した。

8両編成の21000系。【画像:相鉄】

「相鉄21000系デビュー記念入場券」はA型硬券普通入場券(大人)と三つ折り台紙のセット。入場券は横浜・星川・西谷・二俣川・大和・海老名・いずみ野・湘南台の8駅で、券面の色を21000系の車体と同じネイビーブルーにした。

三つ折り台紙は縦210mm×横150mm(展開時は縦210mm×横448mm)。「21000系の運転台に座っているように感じられる写真」を三面に配置した。発売額は1セット1200円で2500セット限定。

記念入場券のイメージ。【画像:相鉄】

11月27日~12月19日に横浜・星川・西谷・二俣川・大和・かしわ台・いずみ野・湘南台の各駅で販売するほか、11月27日9時~来年2022年3月31日に通信販売を行う。販売は売切次第終了するが、駅販売分で在庫が発生した場合は通信販売分に追加して販売する。シリアルナンバーが入るが、番号を選ぶことはできない。通信販売分のシリアルナンバーは「1~500」を割り当てる。

このほか、大和駅の駅長企画として「補充回数券」を発売する。大和~瀬谷間の普通回数乗車券、時差回数乗車券、土・休日割引回数乗車券について、駅名や日付をゴム印で押印する補充回数券で発券するもの。3種類を1セットにして限定100セットを販売する。発券番号の指定はできない。発売額は1セット4500円。11月27日の10~14時に大和駅の北口改札前特設売場で販売する。

補充回数券のイメージ。【画像:相鉄】

21000系は9月6日にデビューした新型車両。2018年にデビューした20000系とほぼ同じ仕様で内外装もほぼ同じだが、20000系が10両編成なのに対し21000系は8両編成だ。いずれも相鉄・東急直通線(2022年度下期開業予定)向けの車両で、20000系は東急東横線直通用、21000系は東急目黒線直通用になる。

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