阪神電鉄の大阪梅田駅「改良」まず新1番線の使用開始 完成するとどうなる?



阪神電鉄は10月18日、大阪梅田駅の改良工事の進展に伴い「新1番線」の使用を開始すると発表した。

「新1番線」とホームのイメージ。【画像:阪神電鉄】

「新1番線」は現在の1番線降車ホームの北側に設置され、10月30日に使用開始。新1番線の2番線側にホームを設け、ホームドアの使用も始まる。これに伴い、現在の1番線と1番線降車ホームは改築やホームドア設置のため一時的に閉鎖される。

新1番線使用開始前後と改良工事完了後の線路・ホームの配置。【画像:阪神電鉄】

大阪梅田駅の改良工事は、阪神百貨店の建て替えにあわせて計画され、2015年から工事に着手した。ホームドアや新1番線の整備のほか現在の3番線を廃止してホーム幅を拡大し、4番線は延伸して6両編成に対応する。新1番線に降車専用ホームは設けられない。

工事の完了は2024年春頃の予定だ。

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