東京モノレールで湾岸「夜景列車」 徐行や乗務員の解説、夜景を見やすくする工夫も



夜のレインボーブリッジと東京モノレール1000形(左上)のイメージ。【作画:鉄道プレスネット編集部】

日本旅行の大阪法人営業統括部は「東京モノレール貸切湾岸夜景列車とホテル展望宴会場ご夕食の旅」と題したツアーを企画した。実施日は10月30日と11月23日の計2日で、両日とも日帰り。

1000形電車6両編成の貸切列車に乗車。東京タワーや東京湾岸のレインボーブリッジ、天王洲シーフォートスクエア、大井競馬場、羽田空港などの夜景を楽しむ。窓外の夜景が見やすいよう車内灯を消し、夜景ポイントでは徐行運転を行う。乗務員による沿線夜景の案内も行われる。

乗車前には天王洲アイル駅直結の第一ホテル東京シーフォート高層階展望宴会場で夕食。「カジュアル洋コース料理プラン」か「ホテル特製お弁当プラン」が提供される。行程は次の通り。

第一ホテル東京シーフォート展望宴会場(夕食、17時30分~19時)
天王洲アイル19時20分発
浜松町
※折り返し
羽田空港第2ターミナル20時00分着

旅行代金は大人1万3000~1万6000円、子供1万2000~1万5000円。申込みは9月28日15時から大阪法人営業統括部のウェブサイトなどで受け付ける。

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