日南線「高速道経由」代行バス、9月27日から 台風で土砂流入、駅のホーム飲み込む

日南線の小内海駅付近で発生した土砂崩れ。【画像:国土交通省】

JR九州は9月24日、台風14号の影響で一部区間の運転を見合わせている日南線(宮崎県・鹿児島県)について、9月27日から代行バスを運行すると発表した。

日南線は青島~志布志間で運転を見合わせ中。南宮崎~青島間も本数を減らして運転している。9月27日から代行バスが運行されるのは、志布志~飫肥・北郷間(12本)と南郷~北郷~宮崎間(8本)の2区間だ。

志布志~飫肥・北郷間の代行バスは各駅に停車。南郷~北郷~宮崎間の代行バスは南郷~北郷間が各駅停車だが、北郷~宮崎間は高速道路を経由してノンストップで運行する。運行期間は9月27日から当面のあいだとしており、鉄道の再開時期のめどは立ってない。

日南線は日豊本線の南宮崎駅から分岐して海沿いに南下し、志布志駅に至る88.9kmの路線。JR九州によると、台風14号の影響で宮崎県内の内海~小内海~伊比井間の複数の場所で土砂流入などが発生し、現在は復旧に向けた作業を進めているという。

国土交通省の宮崎河川国道事務所が公表した写真によると、小内海駅付近で斜面崩壊による大規模な土砂崩れが発生。日南線の小内海駅のホームを飲み込み、その下を通る国道220号にも土砂が流入している。

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