三菱電機グループの「東洋電機」が社名変更



三菱電機の子会社で鉄道車両用機器などを製造、販売している東洋電機が4月1日付けで社名を変更する。新しい社名は「三菱電機社会インフラ機器株式会社」。三菱電機が1月27日、発表した。

東洋電機は1934年に設立され、資本金3億円、従業員483人。兵庫県丹波市に本社と工場があり、主幹制御器などの鉄道車両用機器や配電用機器、電力用機器などの製造、販売を行っている。三菱電機は東洋電機の社名変更を機に、三菱電機グループとしての体制強化を行うとしている。

1918年に設立された東洋電機製造もパンタグラフや駆動システム、制御装置などの鉄道車両用機器を製造、販売しているが、三菱電機グループの東洋電機とは資本関係がない。