大阪モノレール延伸「追加の新駅」来年3月に都市計画決定へ 近くに大型商業施設



松生町駅の予定地。東側(左)にパナソニックの工場跡地があり、大型商業施設が整備される。【撮影:草町義和】

2029年の開業を目指す大阪モノレール線の延伸区間・門真市~瓜生堂(仮称)間8.9kmで、新駅を追加するための手続きが進められている。来年2022年3月頃には都市計画が決定される見込み。

追加の新駅は大阪府門真市内の門真市~門真南(仮称)間に設けられる松生町駅(仮称)。駅の延長は100mで島式ホーム1面2線が整備される。このほか、エレベーター1基とエスカレーター2基を設け、階段は2カ所に設けられる。

大阪モノレール線の延伸区間(赤、駅名は門真市駅を除き仮称)。門真市~門真南間に新駅=松生町駅が追加される。【画像:国土地理院地図、加工:鉄道プレスネット編集部】
松生町駅付近の平面図(都市計画素案)。駅の追加で東側に張り出す形になる。【画像:大阪府】
松生町駅の横断面図(都市計画素案)。島式ホーム1面2線の構造に変わる。【画像:大阪府】

松生町駅の予定地の東側にはパナソニックの工場跡地があり、跡地には2022年度に大型商業施設「ららぽーと門真」(仮称)がオープンする予定だ。これに伴い新駅の構想が浮上。今年2021年3月、大阪モノレール・大阪府・門真市・守口市が新駅の整備に基本合意した。

新駅の追加に伴う都市計画変更手続きとして7月に説明会が実施された。公聴会は9月2日に予定されていたが、申し出がなかったため中止されている。今後は11~12月頃に都市計画案の縦覧と意見書の提出、来年2022年2月頃に都市計画審議会が行われ、3月頃に都市計画決定が告示される見込みだ。

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