若桜鉄道の新車両「若桜」試乗会と内覧会 WT3000形改造の観光列車第3弾



鳥取県の第三セクター・若桜鉄道(鳥取県)は3月6日、観光列車の第3弾「若桜」の試乗会と内覧会を行う。

若桜鉄道の観光列車「若桜」のイメージ。【画像:若桜鉄道】

試乗会は、若桜9時30分発→郡家10時00分着(若桜駅9時15分集合)と、郡家10時45分発→若桜11時15分着(郡家駅10時30分集合)の2回。参加費は無料だが事前応募制で、申し込みは郵便往復はがきで受け付けている。締切は1月31日(消印有効)。

車内の内覧会は11時30分から16時まで、若桜駅(若桜町)で実施。見学料は無料で事前の申し込みも不要だ。

若桜鉄道はJR因美線の郡家駅(八頭町)と若桜駅を結ぶ19.2kmの若桜線を運営。1987年に導入された気動車WT3000形4両(WT3001~3004)が老朽化のため、内外装を観光列車タイプに改造することになった。

若桜鉄道の観光列車「若桜」の車内イメージ。【画像:若桜鉄道】

まず2018年、WT3003が観光列車「昭和」に。2019年にはWT3001が観光列車「八頭」として再デビューしている。第3弾となる「若桜」もWT3000形を改造した観光列車タイプの車両。今年2020年3月7日にデビューする予定だ。