松江・出雲の路線バスにICカード「初導入」 一畑バスと松江市営バスでイコカ利用可に



イコカを導入する一畑バスのウェブサイト。【画像:一畑バス】

一畑バス・松江市交通局・JR西日本などは3月30日、松江・出雲圏域の路線バスを運行する一畑バスと松江市交通局がJR西日本の交通系ICカード「ICOCA」(イコカ)を導入すると発表した。

機器導入やシステム構築の事業費は3億9443万円。まず4月28日、松江市営バスのレイクラインに導入。5月29日に松江・出雲圏域の全線に導入される。イコカ定期券は夏以降に利用できるようになる予定だ。

JR西日本などによると、山陰地方(島根県・鳥取県)の路線バスで交通系ICカードが導入されるのは、これが初めて。