叡山電鉄「電動貨車」デト1000形の撮影会 通常見られない「走行シーン」も



電動貨車のデト1000形1001号車。【画像:叡山電鉄・京阪カード】

叡山電鉄(京都市)は4月24日、通常は動いている姿をほとんど見ることができない電動貨車「デト1000形」の1001号車の撮影会イベントを、修学院車庫(修学院駅から徒歩約5分)で行う。

午前の部(9時45分受付開始、10~12時)と午後の部(13時15分受付開始、13時30分~15時30分)の2回に分けて実施。各回40人を募集する。1001号の撮影会のほか、撮影向けに車庫内を走行。鉄道グッズの販売会も行う。

参加費は3000円。京阪カードのネットショップ「e-kenet マーケット」で申込みを受け付ける。申込期間は3月30日9時~4月18日23時59分。

デト1000形は枕木や砕石の運搬、レールの輸送などに使われるモーター付きの貨車。かつての京都市電600形電車 の制御器や台車を使用して製造された。夜間の工事で資材を運ぶために運転されることが多く、昼間に動くことは少ない。