鹿児島本線「次の130周年」は門司港~赤間 赤間~博多に続き硬券セットの記念切符



JR九州は鹿児島本線・門司港~赤間間(福岡県)の開業130周年にあわせ、記念切符を発売する。

門司港~赤間間の130周年記念切符の台紙。【画像:JR九州】

1891年当時に存在した門司(現在の門司港駅)~赤間間の7駅相互間の硬券往復乗車券6枚セット。130年の歴史を紹介する台紙が付く。発売額は1セット3300円で2000セット限定。4月1日10時からJR九州商事のネットショップ「九州の旅とお取り寄せ」で販売する。駅や電話などでの予約・販売は行わない。

6枚セットのうち3枚の硬券往復乗車券。【画像:JR九州】

鹿児島本線は1889年、九州鉄道の路線として博多~千歳川仮停車場(現在の筑後川北岸)間が開業。博多寄りは1890年9月28日に赤間~博多間が延伸開業した。その後、1891年4月1日までに現在の門司港~赤間間が開業している。

JR九州は赤間~博多間が開業130周年を迎えた昨年2020年9月に同区間の130周年記念切符を発売しており、門司港~赤間間の記念切符はそれに続くものとなる。

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