京王電鉄の座れる通勤電車「京王ライナー」300万人に 記念カードを配布



京王電鉄の有料座席指定列車「京王ライナー」の利用者数が1月13日、300万人を達成した。同社は300万人達成記念のトレーディングカードを配布する。

記念カードのイメージ。【画像:京王電鉄】

トレーディングカードは1月19日の16時から、同日運行分の座席指定券の購入者を対象に新宿駅で配布。通常のトレーディングカードに加えて300万人の達成を記念したデザインのカードも配布する。記念カードは500枚限定で先着順。

「京王ライナー」は2018年2月22日に運行を開始した、いわゆる「座れる通勤電車」。乗車券のほか座席指定券を追加購入することで、座って乗車できる。

「京王ライナー」で使われている5000系。【撮影:草町義和】

車両は「京王ライナー」の運転に対応した新型通勤電車の5000系(2代目)を使用。座席はクロスシートとロングシートの両方に転換でき、「京王ライナー」として運行するときはクロスシート配置で運転。スマートフォンなどの充電に対応したコンセントが全席に設置されている。

座席はクロスシート(上)とロングシート(下)のどちらにも転換できる。【撮影:草町義和】