小田急電鉄の代々木八幡駅「日本一長い交通広告」きょうから展開



小田急電鉄はきょう3月17日から、小田急小田原線の代々木八幡駅(東京都渋谷区)構内に設置した「日本一長い交通広告看板」の使用を開始する。

代々木八幡駅構内の壁に設置された「日本一長い交通広告看板」。【画像:小田急電鉄】

この広告看板は代々木八幡駅の改良にあわせて整備された連続壁(下り線側)を活用するもの。長さは124mで、小田急電鉄によると交通広告看板としては日本最長という。同社は「ホームからの視認性が非常に高く、また走行中の車窓からご覧いただけば、ストーリー性の高い内容を発信しやすいことも魅力」としている。

3月17日から掲出される広告の第1弾は、キリンビバレッジの飲料商品「キリン 午後の紅茶」の発売35周年を記念した広告。小田急電鉄は「ロングラン商品の周年をテーマにした広告にも最適であり、歴史的資料などを用いた企業PRにもご活用いただきたい」とアピールしている。