行司の木村さん語る『大相撲と鉄道』力士の座席指定も仕事? イラストは能町さん



交通新聞社は2月15日、交通新聞社新書『大相撲と鉄道 きっぷも座席も行司が仕切る!?』(木村銀治郎)を発売する。

2月15日に発売される『大相撲と鉄道』。【画像:交通新聞社】

著者の木村さんは大相撲の幕内格行司。行司といえば、土俵上で軍配を持ち、勝負の進行や判定をするのが仕事だが、各地への移動に際して列車の手配や力士の座席指定も仕事の一つになっている。

本書では木村さんが「相撲列車」の実情や切符手配の「技」、大相撲と鉄道が交錯する雑学を披露するという。相撲マニアの能町みね子さんがイラストを描く。新書判192ページで発売額は990円。