阪堺電軌の恵美須町停留場が2月に移設 営業キロも変更



阪堺電気軌道(阪堺電軌)は1月8日、阪堺線の恵美須町停留場(大阪市浪速区)を2月1日に移設し、新しい駅舎の使用を開始すると発表した。営業キロも変わる。

恵美須町停留場の位置。【画像:阪堺電軌】

恵美須町停留場は2018年の台風21号で被災。阪堺電軌は施設の復旧とバリアフリー化による利便性向上を目的に、現在の場所から約100m南側に新しい駅舎を整備した。新駅舎は堺筋側の歩道に接続する。

阪堺電軌の電車。【撮影:草町義和】

これに伴い、恵美須町~新今宮駅前間の営業キロは現在の0.6kmより0.1km短い0.5kmに変更。一部の区間で定期旅客運賃と登録型割引サービス上限金額が変わる。