山陽・九州新幹線の直通10周年で割引切符「記念スーパー早特21」所定の半額レベル



JR西日本とJR九州は1月8日、山陽・九州新幹線の相互直通運転10周年にあわせ、割引切符「記念スーパー早特21」を発売すると発表した。

山陽・九州新幹線の直通列車。【画像:KUZUHA/写真AC】

2月12日から4月25日までの期間中、新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~熊本・鹿児島中央間の「スーパー早特21」の設定を中止し、代わりに「記念スーパー早特21」を設定する形になる。

「のぞみ」「みずほ」「さくら」などの普通車指定席が利用可能で、発売額は新大阪・新神戸~熊本間が1万円、新大阪・新神戸~鹿児島中央間が1万2000円。通常の「スーパー早特21」より2000~3000円ほど安い。所定運賃・料金の半額より少し高い程度になる。

発売期間は1月12日~4月4日。JR西日本のネット予約「e5489」とJR九州ネット予約サービスで、乗車日の1カ月前10時から21日前まで購入できる。

山陽新幹線のみの新大阪・新神戸~小倉(北九州市内)・博多(福岡市内)間も「記念スーパー早特21」が設定(1万円)されるが、こちらは「e5489」のみの発売になる。