津和野町が山口線の臨時列車「津和野稲成」の運転で撮影規制 DD51がけん引

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島根県の津和野町は、JR山口線の臨時列車「津和野稲成」の運転にあわせ、船平山~津和野間にある本門前踏切での撮影を規制する。

「やまぐち」専用客車をけん引して走るDD51 1043。【画像:ロクヨン/PIXTA】

津和野町観光協会ウェブサイトで公表されている規制内容(12月26日7時時点)によると、本門前踏切での撮影規制は「津和野稲成」が運転される来年2021年1月1~3日に実施。警備員を3人配置する。脚立・三脚やそれと同じ機能を持つ道具類の使用は禁止。ロープで囲った範囲か路上以外の場所での撮影を求めている。撮影できる人数は10人程度。

「津和野稲成」は、「津和野のお稲荷さん」と呼ばれている太皷谷稲成神社の初詣客向けに運転されている臨時列車。運転区間はSL列車「やまぐち」と同じ山口線の新山口~津和野間で、「やまぐち」と同様に蒸気機関車が「やまぐち」専用の客車をけん引して運転する。撮影規制が行われる来年2021年1月1~3日は、蒸気機関車に代わってDD51形ディーゼル機関車の1043号機がけん引する予定だ。

本門前踏切は「やまぐち」の撮影地として知られている。観光協会は規制の理由について「場所取り等による迷惑行為が多発しているため」「三密を回避出できないことが予測されるため」「地権者からの苦情」を挙げている。

津和野町の公表資料によると、同町の入込客数は年間120万人前後(2006~2015年度)。「やまぐち」「津和野稲成」などの走行写真の撮影を目的に同町を訪れる人の数は不明だが、1運転日につき1000人としても年間8万人程度で、入込客全体の1割は越えていないとみられる。

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