関西本線の蟹江駅、2021年1月に橋上化 臨時改札口は終了



JR東海は12月11日、関西本線の蟹江駅(愛知県蟹江町)で工事を進めてきた蟹江駅の橋上駅舎と自由路通路について、来年2021年1月31日の始発から使用開始すると発表した。

蟹江駅の橋上駅舎のイメージ。【画像:JR東海】

橋上駅舎は約590平方mで、車椅子対応エレベーターを上下ホームに各1基設置。改札内に多機能トイレも設ける。自由通路は延長約83m、幅4m。この通路も北口と南口を結ぶ車椅子対応エレベーターをそれぞれ1基設ける。これにより駅の南北を行き来できるようになることから、北口の臨時改札は廃止される。

蟹江駅の改札口と自由通路のイメージ。【画像:JR東海】
橋上駅舎と自由通路の平面図。【画像:JR東海】

蟹江駅は相対式ホーム2面2線の駅。2016年度にJR東海と蟹江町が協定を結び、2019年から本格的な工事が始まった。