東京地下鉄(東京メトロ)は11月30日、来年2021年春のダイヤ改正で終電の繰り上げを実施すると発表した。夜間の保守点検作業・工事の時間確保を図る。

営業終了後の夜間作業時間に行われたホームドアの設置作業。【撮影:草町義和】

全線で終電時刻をおおむね10分程度繰り上げる。初電の繰り下げは予定していない。ダイヤ改正の詳細は後日案内するという。この繰り上げにより、夜間作業時間はいまより10分程度多い70~110分になる。

全線で繰り上げを行うことについて東京メトロは、首都圏の各鉄道の終電繰り上げ状況を考慮。全体としての輸送ネットワーク機能の確保と、東京メトロ線内の終電接続をそれぞれの乗換駅で考慮する必要があるとしている。

また、東京メトロ線の特徴としてターミナル間の輸送を担っており、それぞれのターミナル駅で他社線との接続を考慮して繰り上げ時間を設定。相互直通運転を行っている路線についても、相互直通の他社線の繰り上げ状況を考慮したうえで繰り上げ時間を設定することから、こうした考えに基づいて10分程度の繰り上げを計画しているという。

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